「フィラリア」予防と一緒に、「ノミ・ダニ」を駆除予防できるお薬は、「パノラミス」以外にもあります。
「アドボケート」と「レボリューション」いう名前のお薬です。
しかし残念なことに、「アドボケート」と「レボリューション」では「マダニ」の駆除予防までは出来ませんでした。
マダニって危険なの?
犬は「マダニ」に咬まれると、皮膚炎や貧血、栄養障害などの病気を引き起こしてしまいます。
それに、「マダニ」が運ぶ病原体が色々な感染症の原因となってきます。
最悪の場合、命にかかわるケースもあり危険です。
マダニは、どこにいるの?
「マダニ」は、犬が散歩に行く先々に出現します。
都会であっても緑の多い公園であったり、湿気の多い河川敷、田舎ならあぜ道などの道端の草むらにも、出現します。
山にも多く出現しますので、お家の近くに山がない場合でもキャンプに連れて行ったりしたときにマダニに咬まれる危険があります。
「マダニ」は、草むらがあれば「いる!」と思って良いでしょう。
草むらがあるところには、「マダニ」が潜んでいる確率は非常に高いのです。
マダニは、どうやって犬に寄生するの?
「マダニ」は、犬が気が付かないうちに皮膚や被毛に付いてしまいます。
そして、犬に咬み付くのです。
唾液に含まれる酵素で犬の皮膚を溶かして、針状の鋏角と呼ばれる部分で、犬の皮膚を切開して咬み付くのです。
そして、血を吸います。
口下片という部分を皮膚に差し込んで、血を吸い取ります。
唾液とともに分泌されるセメントのようなものが、「マダニ」の体を犬の皮膚に固定させるのです。
吸血するときにマダニが出す唾液が、問題なのです。
マダニが出す唾液には、ウイルスや菌が含まれている場合があります。
このウイルスや菌が、体内に侵入して感染してしまうのです。
マダニに咬まれたときになる病気って?
主に、バベシア症とエールリヒア症、ライム病、日本紅斑熱、Q熱が有名です。
・バベシア症は、発熱や貧血、黄疸、元気消失などを起こします。
・エールリヒア症は、発熱や頭痛、食欲不振、呼吸困難、全身性痙攣、関節炎などを起こします。
・ライム病は、発熱や食欲不振、全身性痙攣、関節炎を起こします。
・日本紅斑熱は、無症状なので怖いです。
・Q熱は、軽い発熱や流産、不妊症などが見られます。
マダニの取り方
吸血中のマダニは、セメントのようなものでしっかり咬み付いているので、引っ張っても取れません。
無理矢理引っ張ると、化膿の原因になりますので止めてください。
専用のピンセットがありますので、動物病院で治療してもらいましょう。
●マダニ駆除予防が出来る、パノラミス
「フィラリア」予防と一緒に、「ノミ・ダニ」駆除予防も出来る「パノラミス」は、「マダニ」駆除予防にも効果があります。
「パノラミス」は、「マダニ」への即効性もあります。
毎月「フィラリア」予防と一緒に、「ノミ・ダニ」駆除予防に加えて、「マダニ」も駆除予防が出来る「パノラミス」!
オールインワンのお薬で、飲ませ忘れる確率も減りそうです。
愛犬が「マダニ」に咬まれる前に、対策してあげましょう!
《価格比較表》 | 他店価格 | ご案内価格 |
1錠当たり | 2000円~ | 1080円~ |
6錠:1ケース | 12000円~ | 6500円~ |
12錠:2ケース | 24,000円~ | 12,500円~ 最安 |
パノラミス錠は通販での在庫が無い為、「ネクスガードスペクトラ」や、同メーカー・同成分・同効果の「コンフォティスプラス・コンフォティス錠」へお切り替えの上、ご利用くださいませ。
猫へのノミマダニ・フィラリア予防は「ブロードライン」がおススメです。